後見・信託

老夫婦

年齢を重ねると誰でも衰えます。身体機能・認知機能、個人差はあると思いますがすべての機能が同じペースで衰えるのではなく、足腰はよく動くのに呼吸器が弱くて遠出ができないとか、内臓は元気(血圧も正常)で診断ではどこも悪くないのにすごく重篤な病気を患っていると思い込んでしまったりなど、そばにいるご家族も、なによりご本人が不安を感じハッピーじゃない毎日を過ごすことになってしまいます。

年を取って色々な「困った」が出てくると、やはり先々のことを考えます。子供世代から見るとやはり親の希望や尊厳は何より尊重したい。でも現実問題として、このまま家に住み続けられるのか、介助介護はどうするのか、変な契約をしたらどうしよう、、
以前はそうなったら色々な施設はあるし、介護保険制度はあるし、その流れにのって進んでいけばいいでしょと思っていました。行政書士ですので成年後見制度や家族信託のこともわかります。でもでも、現実は違うんですよ。要介護レベルが〇〇だからこの施設だと〇〇円ですね、ここだとこういうサービスを受けられます。。法律的なことだって、この症状だったら取消権は法定後見人でないと行使できません、こうすれば信託契約ができます、これでは施設の入所契約はできません。。。成年後見制度、家族信託の概要はそのうちしっかりまとめますが、こういう通り一遍の説明ではとても満足のいくものになっていないのです。みんな一足飛びに衰えるのではなく、徐々にいびつに思いもかけない形で進んでいくんですから。
人はそれぞれなんです。家族や生活や思いもみんなそれぞれなんです。そんな大きな難しいことの前に、サービスの内容だの法律の要件だの示されても、そっちに合わせるのかいっ、そんなこと望んでいないという苛立ちしか感じません。

介護保険制度や成年後見制度・家族信託と人それぞれの事情、さらには時間が流れた先などすべてを縦軸横軸上から斜めから、3Dでその人その人のために考える。それで少しでも安心して平穏な毎日を送っていただく。そういうお手伝いをしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。